野上浩太郎の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(野上浩太郎君) 担い手の高齢化などに対応するためにロボットやAI等の先端技術を活用するスマート農業を推進しておりまして、現在、全国百四十八か所でスマート農業の実証を行っているところであります。
私自身も幾つか現場を回らせていただきましたが、あるカンショの産地に参りましたときに、女性で農業に従事している方が、私たち初心者でもこのロボットトラクターに乗れば真っすぐ進んでスムーズに作業ができるんだというお話をお聞きしましたり、ある高齢の農業者の方には、稲というのは人の足音を聞いておるものだと思っておったけれども、やはり後継者に農業を引き継いでいくためにはこういう技術はもう必須だと感じるようになったというお話ですとか、あるいは、この前、圃場間の移動ができる日本で初めての実証実験もあったんですが、様々な現場を見ながらその可能性の大きさというものは感じているところでございます。
しかし一方で、これまでの取組の中で課題も明らかになってきましたので、これらの課題の解決を図るために、スマート農業推進総合パッケージとして取りまとめまして、十月一日に公表をしたところであります。
本パッケージでは、実証の着実な実施や成果の普及、低コスト、導入コスト低減のためのシェアリングなど、新たな農業支援サービスの創出、またスマート農業に適した農業農村整備、あるいはスマート農業の教育の充実等々、方向性を示しているところでありますが、今後は、二〇一八年に閣議決定されました、二〇二五年までに農業の担い手のほぼ全てがデータを活用した農業を実践するということを目指して、研究開発から実証、現場実装まで総合的に取組を推進してまいりたいと考えております。