山口英彰の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(山口英彰君) お答えいたします。
我が国の水産流通の実態につきましては、鮮度を重視した迅速な流通を可能とする必要がありますことから、産地と消費地においてそれぞれ市場が存在して、卸売業者や加工業者など多数の関係者が複層的に関与する複雑な流通構造になっております。また、市場ごとに独自の伝票で取引が行われる、こういった特徴があるわけでございます。このため、今回の制度構築により情報の伝達や取引記録の作成、保存の義務を新たに課した場合には関係者の間に一定の事務負担が生ずる可能性があると承知しているところでございます。
こうした実情を踏まえ、現場での円滑な制度運用に向け、既存の伝票等の有効活用や電子的方法の導入など、現場の負担を大きくしない形での制度導入について、現場の実態をよく調査しながら、最大二年ございますこの準備期間を活用して検討を進め、負担の軽減が図られるような形での制度運用を実施していく所存でございます。