尾身朝子の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)

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○尾身委員 おはようございます。自由民主党、群馬一区の尾身朝子です。
 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
 まず、第六期科学技術・イノベーション基本計画について伺います。
 科学技術基本法が一九九五年に制定されてから二十五年以上が経過し、昨年、抜本的な改正が行われました。人文科学のみに係る科学技術及びイノベーション創出を基本法の対象に加えるとともに、基本計画において、研究者や人材の確保及び養成の取組を示し、名前も科学技術・イノベーション基本法に変更されました。これらにより、人文社会を含む科学技術の振興とイノベーションとが一体的に推進される体制が整ったと言えます。
 本年度からスタートした第六期科学技術・イノベーション基本計画は、まさにこの基本法の改正を踏まえて策定された初めての基本計画です。私も非常に期待しております。
 基本計画の中身も、基本法の改正を反映させたものであり、かつ、社会の状況の変革に対応した内容になっています。何よりも、研究開発投資目標が、これまでの目標を大幅に超えて、五年間で政府の研究開発投資三十兆円、官民合わせた投資総額百二十兆円とされています。これが明記されたことは大いに評価できるものです。これも、科学技術・イノベーション担当を担う井上大臣始め関係者の皆様の御尽力のたまものであると考えており、心より敬意を表したいと存じます。
 一方で、こうした計画を実行に移すことが何より重要であり、実行なくしてはせっかくの計画が絵に描いた餅になりかねません。
 このような中、まさに令和三年度は第六期基本計画初年度として極めて重要な年です。国際的な競争はますますすさまじく、諸外国においては米国、中国、EUなどが科学技術関係投資を大幅に引き上げている中で、日本が後れを取ることは許されません。世界情勢の変化に対応した、戦略的で大胆かつ迅速な研究費の配分などが求められています。
 ソサエティー五・〇を真の意味で実現するとともに、経済安全保障の考え方の下、戦略的不可欠性を確保するための研究開発なども強化すべきです。
 ここで、井上大臣にお伺いいたします。
 第六期科学技術・イノベーション基本計画の推進に向けた大臣としての御決意、及び、計画に掲げられた政府の研究開発投資三十兆円実現への取組について、お聞かせください。

発言情報

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発言者: 尾身朝子

speaker_id: 25655

日付: 2021-05-27

院: 衆議院

会議名: 科学技術・イノベーション推進特別委員会