尾身朝子の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○尾身委員 OISTがこれからもしっかりと発展し続けるためには、政府の確固たる予算措置による支援が必要だというふうに考えておりますので、是非ともよろしくお願いいたします。
次に、ムーンショット研究開発制度について伺います。
二〇一八年に研究開発力強化法が改正され、JST、NEDO、AMED、農研機構といったファンディングエージェンシーが、個別の法改正なしに、柔軟に基金を造成できるようになりました。
その中で、内閣府主導の下、政府が定めた七つの野心的なムーンショット目標の達成に向けて、それぞれのプログラムディレクターのリーダーシップにより、研究が強力に推進されています。
例えば、JSTの汎用量子コンピューター、NEDOや農研機構の地球温暖化、食料対策といった点での持続可能な世界の実現、AMEDの百歳まで健康に生きるという目標は、いずれも今後の社会に極めて重要なものであり、私自身、非常に期待しております。
井上大臣は、健康・医療政策全般も担当しておられます。AMEDのムーンショットの取組には、例えば医学と量子の連携、老化細胞除去など、革新的な研究が含まれています。
これらのように、ムーンショット型研究開発は、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発を推進するという制度趣旨のみならず、現在まさに目標に沿った魅力的な研究内容が推進されているところであり、予算の確保、充実も含め、井上大臣のリーダーシップで是非とも牽引していただきたいと考えております。
ここで、大臣にお伺いいたします。
ムーンショット研究開発の更なる充実強化は重要であると考えておりますが、予算の確保も含めたお考えをお聞かせください。