宮崎敦文の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○宮崎政府参考人 御答弁申し上げます。
新型コロナウイルス対応における検査に関してでございますけれども、特に、一年ほど前、感染の拡大が見られた時期におきまして、医師が必要と判断された方に対しましてPCR等の検査が迅速に行えない地域が生じていたという御指摘があり、そのときには、保健所の業務の過多、あるいは検体採取機関の不足、検査機関のキャパシティー不足といった課題が挙げられたところでございます。
こうした課題、指摘を踏まえまして、検査体制の拡充につきまして、各段階ごとに、例えば、保健所の体制強化、業務の外部委託の推進ですとか、検体採取の不足に対しましては、検査の分析能力の拡充のための大学や民間検査機関の活用の促進ですとか、あるいは、検査機関のキャパシティーの不足という点に関しましては、新しい技術、抗原定量検査などの活用ですとか、プール検査の導入ですとか、あるいは抗原簡易キットという新しい簡易なキットの活用といった取組などを進めてきたところでございます。
こうした検査体制、地方衛生研究所に限らず、民間検査機関や医療機関等に、PCR検査機器の設備補助などにも取り組んできているところでございまして、検査体制の整備をこの間ずっと取り組んできたところでございます。
現在、こうした取組の結果、我が国の一日当たりのPCR検査の検査能力は、一年ほど前、昨年、目詰まりが指摘された時点では約一万件、検査能力としてはあったところ、直近では二十万件を超えるほどとなっているところでございます。
また、最近の取組といたしましては、感染拡大地域における医療機関や高齢者施設などでクラスターが発生した場合の影響を鑑みまして、こうした施設での検査の実施計画を策定して検査を行っていただくという取組ですとか、あるいは、抗原検査キット、こうしたものを確保いたしまして、高齢者施設等の従事者で症状がない方に対する早期の発見につながるような取組をするなど、様々な形でこうした検査に関する取組を進めているところでございます。
引き続きその検査体制の充実に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。