小田原潔の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○小田原委員 ありがとうございます。
 私の強い懸念は、この海警法ですとか、海上保安庁に尖閣の警備をしてもらうということは、ほかの海上警備とは質が異なるのではないかということであります。
 海上保安庁の本来の業務は確かに不審船を捕まえるとかいうことでありますが、事尖閣諸島という、地政学的にもデリケートで、その活動によっては国際的な秩序が変わってしまうと誰もが認識している、だから中国の船が来るんでしょうけれども、を守り切れという任務を警察業務に任せるというのは余りに酷ではないかというのが、私の懸念の中心であります。
 尖閣諸島に仮に外国人が上陸し、海上保安庁の皆さんは、絶対そんなことはさせない、ゴムボートが降りたらこっちもゴムボートを出すというんですが、武器を使用しない限り、上陸をしてしまって、仮に防衛出動を下令できたとしても、ただ単に家を建てて炊事、洗濯して、学校を造ったみたいなことをされた場合、このような侵害行為に対し、もしも警察で対処できないから自衛隊に下令をお願いしたということになったとしても、全くもって平和裏に暮らしているようなことをされると、その人たちをおんぶしたりだっこしたりして出ていってもらうということにはならないでしょう。
 どうやって政府はこういう事態を招かずに防ぐのか。特に、一度上陸されたものを取り返すという任務は、追い払うという任務に比べてはるかに苛烈な現場に隊員たちを送り込むことになると思います。
 重ねて、武力攻撃に至らない侵害行為に対し政府はどのように対応するのか、教えてください。

発言情報

speech_id: 120403968X00620210407_030

発言者: 小田原潔

speaker_id: 11542

日付: 2021-04-07

院: 衆議院

会議名: 外務委員会