曽根健孝の発言 (外務委員会)
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○曽根政府参考人 お答え申し上げます。
まず、ASEANとの関係の強化についてでございますが、人口六・五億人のASEANは、世界の成長センターであるとともに、インド太平洋の中心という地政学的要衝に位置しております。そういう観点からも、自由で開かれたインド太平洋実現に向けた要である。また、東アジア首脳会議やASEAN地域フォーラムといったフォーラム等もございます。そういったインド太平洋地域の地域協力の中心であるというふうに認識しております。
その中で、ASEANは、二〇一九年に、開放性や法の支配といった原則を掲げる、インド太平洋に関するASEANアウトルックという文書を発出しております。これに関して、昨年の十一月の日・ASEAN首脳会議で、このASEANアウトルックと日本が推奨する自由で開かれたインド太平洋が本質的な原則を共有しているという点を確認する首脳声明を発出しております。
今後、このアウトルックの重要分野である海洋協力、連結性、SDG、経済、こういった分野で具体的な協力案件を進めていくということが重要だと認識しておりまして、こういった協力を通じまして、日・ASEAN戦略的パートナーシップを一層強化するとともに、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。