尾身朝子の発言 (外務委員会)

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○尾身委員 おはようございます。自由民主党、群馬一区の尾身朝子です。
 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。
 日・EU航空安全協定及び日印物品役務相互提供協定、いわゆる日印ACSAについて質問させていただきます。
 まず、日・EU航空安全協定について伺います。
 今回、日・EU間で航空安全協定が締結される運びとなりました。以前は、EUとの間で当局間の取決めを結んでおり、主に欧州から我が国への航空製品の輸入に際して検査等の重複が取り除かれてきたと承知しております。そして、今回、日・EU航空安全協定の締結により、日・EU双方のバランスの取れた形で検査等の重複を取り除くことが可能となります。
 EUとの航空機関連の輸出入においては、主なものとして、エアバス社からの航空機の輸入が挙げられます。近年では、二〇一六年に、全日空がエアバスA380を導入したことが広く知られています。また、国内のLCCでも何機か導入されています。他方、日本からは、昨年度、約三百三十億円程度の規模で各種航空機材がEUに輸出されています。
 日本の航空関連産業には先端技術が集積しており、それぞれの規模は大きくないものの、特化した技術が幾つも見受けられます。また、言うまでもなく、航空関連産業の維持は我が国の安全保障の側面からも非常に重要です。国内での民間航空機の開発が決して順調に進んでいるとは言えない現在、販路を海外に求めて技術を維持することは喫緊の課題です。その点からも、本条約の締結は重要な意義があるものと確信しています。
 今回の締結においては、二〇一六年の交渉開始から七度にも及ぶ正式交渉を経て、二〇一九年に実質合意に至り、二〇二〇年六月にブリュッセルのEU代表部にて署名に至るなど、五か年を要したと聞いております。その御苦労に敬意を表するとともに、改めてお尋ねいたします。
 今回、日・EU航空安全協定を締結することにより、主に日本の航空関連産業にどのような影響があるのでしょうか。お答えください。

発言情報

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発言者: 尾身朝子

speaker_id: 25655

日付: 2021-04-23

院: 衆議院

会議名: 外務委員会