宇山秀樹の発言 (外務委員会)
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○宇山政府参考人 お答え申し上げます。
日・EU航空安全協定は、日本とEUとの間で輸出入される民間航空製品に課される検査等の重複を取り除いて、こういった製品の流通を容易にすることを目的としております。
日本企業は、EUに向けて、エンジン関連部品、航空機用タイヤ、航空機内の座席、厨房設備等を輸出しております。従来、こういった製品の輸出入に際しましては、輸出側、輸入側それぞれの航空当局が安全性確認等のための検査を実施しておりまして、製造者等の負担となっておりました。
今回の航空安全協定が締結されますと、輸出側当局の交付する証明書等を輸入側当局が受け入れることが可能となりますので、我が国の民間航空製品に対するEU側における検査等の重複が取り除かれ、日本の航空製品製造者のEU市場への新規参入を含めまして、大きな経済効果、そして更なる航空産業の発展に資することが期待されるところでございます。
また、EUは、航空産業を持つほかの主要国、米国、カナダ、ブラジル、中国との間で既に協定を締結しております。日・EU航空安全協定の締結は、我が国の航空産業、民間航空製品の競争条件をEUの市場においてこういった国々と同等なものにするという意味でも重要でございます。