尾身朝子の発言 (外務委員会)
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○尾身委員 大臣、ありがとうございました。
次に、ACSAを実際に運用される防衛省にお伺いいたします。
インドは、世界の民主主義国家の中で最大規模の軍隊を保持しています。陸軍約百二十三万人、海軍約六万人、空軍約十三万人と言われています。
また、世界第二の兵器輸入国です。東西を問わず様々な国の装備品を使用しており、特に陸軍は、編成は英国、戦術は米国を模して、主要装備はロシア製を中心にしていると言われています。多様な装備品を鮮やかに使いこなす柔軟性を持った軍隊です。モディ首相の国産化政策以降、陸軍や各種ミサイルなどの装備品の国産化も進んでいるようです。
また、日本との間では、二〇一五年に日印防衛装備品・技術移転協定及び秘密軍事情報保護協定が締結されています。インド軍と自衛隊の間では、陸軍とは二〇一八年からダルマ・ガーディアンを、海軍とは二〇一二年に初めての二国間共同訓練が実施され、二〇〇七年からは多国間訓練マラバールに参加しています。また、空軍とは二〇一八年からシンユウ・マイトゥリ、親友、友達訓練が実施されています。
三自衛隊共に、様々な機会を捉えて実績を積み重ねています。そして、今回のACSA締結に至りました。今後は、両国の防衛協力はより強固なものとなることを期待しております。
そこで、伺います。防衛省から見た日印ACSA締結の意義について御説明ください。