生方幸夫の発言 (環境委員会)
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○生方委員 おはようございます。久しぶりに質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。
まず、あさってで東日本大震災から十年目という節目を迎えることになりました。この間、環境省は除染という大変な仕事を請け負って、環境省の職員もあちらに張りついて大変な努力をしてきたというふうに私も思っております。私も何回か除染作業を拝見をさせていただいて、本当に大変な作業だなというふうに思って、ただ、今避難をされている方たちが一日も早く故郷に戻りたい、それをサポートするんだという思いで一生懸命大変な環境の中で努力をされてきたというふうに思っております。
今度、十年目という節目に当たって、マスコミでもいろいろ、避難をされている方、お戻りになる方も取材をされております。
私、考えるに、除染地域、もちろん全面的に除染をできるわけじゃないですから、山林等は除染をしていないということで、一旦除染したところもまた、風が吹いたり雨が降ったりすると若干の汚染が見られるというようなこともあるし、町並みが変わってしまったということがあって、お年寄りの方たちは自分たちのふるさとに戻りたいという意識は大変強いというふうに思うんですけれども、若い方、特に、もう生活の拠点を福島から移してしまった方たちにとって、除染とは一体どういった意味なんだろうなという思いをされている方もいるのではないか。
全く新しい町をつくるということでございますので、もちろんこれは環境省だけでできることではないんですけれども、一番大変な部分を担った環境省の大臣として、本来であれば、除染をしたんだから、一〇〇%に近い方たちが戻ってきてくれるということを目標に除染をしたと思うんですけれども、恐らく一〇%から一五%ぐらいしか戻っていないという現状について、今、十年目、もちろん環境大臣、まだ二年弱だと思うんですけれども、一番最後の部分を担っている大臣として、十年間、どのように総括をされるのかという感想から、まずお伺いしたいと思います。