生方幸夫の発言 (環境委員会)

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○生方委員 風化に備えなければいけないということで、大事なことはやはり教育だと思うんですよね。やはり、教育としてしっかりと位置づけて、福島のことを全国の子供たちに伝えていかなきゃいかぬなというふうに思っております。
 除染というのが、また、二度除染をしなきゃいけないような事態になったら大変ではあるんですけれども、除染という初めての経験を環境省がしたわけですから、それをしっかりと検証しながら、次世代に、こういう形で除染をして、こういう問題が残って、こうなんだということを歴史としてきちんと残していただきたいなというふうに思っております。
 最後に、最後にというのは質問の最後じゃないんですけれども、現地で御苦労なさった環境省の職員の方たちにお礼を申し上げたいなというふうに思っております。
 それでは、次の質問に入ります。
 カーボンニュートラル、今質問も二つ出ました。菅総理大臣がカーボンニュートラルに向けて力強い発信をしたということで、私は、二〇五〇年カーボンニュートラルを去年総理が発表したということは大変いいことだというふうに思っております。我々、これは与野党関係なく、地球全体の問題、日本の問題でもございますので、何とかその目標の達成に向けて努力をしていかなければいけないというふうに思っております。
 それで、日本は三〇年目標が大事だということを小泉大臣も所信の中で述べられておりまして、やはり五〇年というとまだまだ先のことでございますので、直近三〇年の目標をクリアできるのかどうかということが非常に大事なポイントだというふうに思っております。
 日本は、二〇一三年比、三〇年に二六%の削減目標を出している。国連の調査だと、五〇年にカーボンニュートラルを実現するためには、三〇年の時点で、一〇年比、これは二〇一〇年比ですが、一〇年比二五から四五%の削減をしなければならない。ところが、実際には、現在まだ〇・五%ぐらいしか削減がされていない。
 こういうような発表を受けて、ヨーロッパでは、EUでは、九〇年比四〇%が当初の目的であったのを五五%に引き上げた。英国も、五三%だったのを六八%に引き上げている。米国は、まだこれから発表するわけですから、どうなるか分かりませんが、目標を引き上げてくるんじゃないかというふうに思っております。
 日本の二〇一三年比二六%という目標では、若干低いかなという気が私はしないでもないんですが、ヨーロッパ、英国に見習って、日本もこの目標を引き上げるつもりがあるのかどうかということをまずお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 120404006X00220210309_024

発言者: 生方幸夫

speaker_id: 13983

日付: 2021-03-09

院: 衆議院

会議名: 環境委員会