堀越啓仁の発言 (環境委員会)
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○堀越委員 立憲民主党・無所属の堀越啓仁でございます。自然系国会議員として今国会も頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
本日も、動物福祉、そして生物多様性の分野を中心に質疑に立たせていただきたいと思っております。
ようやく、動物福祉をやっているのは堀越だということが少しずつ浸透してきているんじゃないかなと私自身は思っておりますが、我が党の篠原孝議員からは、動物に狂っているということを、お褒めの言葉をいただいておりまして、これからも動物に狂ってまいりたいというふうに思っております。
しかし、私が大きなテーマだと思ってやっているのは、動物に対する扱い、これは畜産動物とか愛玩動物、そういったものだけではなく、動物園の動物ですとか実験動物、こういった動物に対する倫理的な扱いであるとか、人道的、道徳的、そういったことだけではなく、やはり気候変動の影響で、新たな感染症が人間に対して健康被害をもたらすというような今時代に入ってきています。それは、ある意味では気候変動や温室効果ガスの排出削減に向けた取組にも直結してくることだというふうに思っておりますので、環境委員会で取り上げていく、私は大きな政治課題だというふうに思っておりますので、引き続きその点について質問をさせていただきたいと思っております。
それでは、早速なんですけれども、まず食鳥処理場でのアニマルウェルフェアについて質問させていただきたいと思います。
前回の委員会の後に、小泉環境大臣に声をかけていただきまして、日本の動物福祉、アニマルウェルフェア、かなり国民的にも意識が高まってきている、そういったものを感じると言っていただいた。これはもう本当に私としてもうれしかったですし、やはり多くの国民の皆さんからも同様に声をいただいています。
そういった観点から、食鳥処理場でのいわゆる処分、殺処理の在り方、屠畜の在り方ですね、これを前回も、何回もこの環境委員会でもやらせていただいていますし、農林水産委員会等々でも厚生労働委員会でもやらせていただいているわけですが、鶏の殺処分の方法というのは、生きたままシャックルという機械にぶら下げられて、ベルトコンベヤー式に進んでいき、そしてネックカットに向かう。そして、そのネックカットに向かった際に、生きたままなわけですから、動いてしまって、うまく頸動脈が切れずに、血がうまく抜き切らず、そのまま湯漬けにされてしまうという処理を行う結果、皮膚が赤く炎症して、そして、厚生労働省管轄ですから、この食鳥処理場、食品衛生上適切でないというふうに判断される鶏が破棄されるわけですね。これが年間五十万羽という非常に大きい羽数です。これが生きたまま殺されてしまい、そして無駄に廃棄されている。
これについて、私、予算委員会の分科会において厚生労働省そして田村厚生労働大臣の方にお話を、このままじゃいけないんじゃないかと、具体的な対案を含めてお話をさせていただいたというところであります。これは、やはり厚生労働省所管になるというところだと衛生面のみというところが判断されて、食品に不適だから廃棄されているという答弁で、食品ロス削減推進法、私も全力で取り組みましたが、そういった観点から見てもこれは非常に残念だなというふうに思っているわけです。当然、生きた動物を扱うわけですから、そういうところの認識に、厚生労働省とすると、どうしても欠けているんじゃないかというふうに認識を持たざるを得ないようなところが答弁の中から確認されたわけなんですが。
そこで、まず環境省に伺いたいんですけれども、屠畜場、食鳥処理場での生きた動物のアニマルウェルフェアは、環境省が改善の責任を負うのか、それとも、実際に所管している厚生労働省が改善をする責任を負うのか、どちらか、お答えいただきたいと思います。