江田康幸の発言 (環境委員会)

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○江田(康)委員 公明党の江田康幸です。
 本日は、政府提出のプラスチック資源循環法案について質問をさせていただきます。
 循環経済、すなわちサーキュラーエコノミーへの移行は待ったなしの状況であり、中でもプラスチックは、我々の生活に利便性と恩恵をもたらす重要な素材である一方で、世界全体としては有効利用される割合が低くて、二〇五〇年までに魚の重量を上回るプラスチックが海洋環境に流出することが予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念をされているところでございます。
 これを受けて、政府は、令和元年五月に我が国のプラスチック資源循環戦略を策定いたしました。資料一にその概要を示しております。
 ここでは、スリーRプラスリニューアブルとして、リデュースを前提として、素材を再生可能なものに転換するとともに、リユースやマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルを拡大して、セーフティーネットとして熱回収するという基本原則を示しています。野心的なマイルストーンを掲げておりまして、この達成に向けた施策の具体化が急務となっておりました。
 そこで、今国会にこのプラスチック資源循環法案が提出されたところでございます。循環基本法の規定に沿いながら、プラスチック資源循環戦略を具体的に実現するものとして、大きな期待が寄せられております。
 それでは、本法案の目指すところ、また、施策の詳細について質問をしてまいります。
 まずは、マイルストーンの達成についてお伺いをいたします。
 プラスチック資源循環戦略では、先ほどの資料一に示しますとおり、ワンウェープラスチックを二〇三〇年までに累積二五%削減すること、また、容器包装を二〇三〇年までに六割リユース、リサイクルすること、そして、使用済プラスチックを二〇三五年までにリユース、リサイクル、熱回収により一〇〇%有効利用するなど、六つのマイルストーンを定めております。
 一方で、プラスチックの再資源化の現状を資料二に示しました。容器包装を六割リユース、リサイクルするという目標につきましては、現在、マテリアルリサイクルが二三%、ケミカルリサイクルが四%、合わせてリサイクル率二七%のところを、容器包装についてはこの割合を六〇%以上にするという野心的な目標であります。また、使用済プラスチックを一〇〇%有効利用するという目標については、単純焼却や埋立てなどの未利用廃プラをゼロにして、できる限りマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルした上で、それが難しいものは熱回収するということであります。
 大事なことは、これらの画期的な目標をいかにして達成するかであるわけでありまして、本法案を通じて、具体的にどのようにプラスチック資源循環戦略のマイルストーンを達成していくのか、その決意も含めて笹川副大臣にお伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 江田康幸

speaker_id: 29266

日付: 2021-05-14

院: 衆議院

会議名: 環境委員会