源馬謙太郎の発言 (環境委員会)
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○源馬議員 先生おっしゃるとおり、我々は、熱回収をやはり最小化していかなくてはいけないというふうに強く思っております。
先日、温暖化対策推進法案の審議の中で、中村涼夏参考人にお越しをいただきました。世界の温室効果ガスの排出量は、日本を含む一〇%の裕福な国々が四九%を排出し、五〇%の貧しい国々がたったの一〇%しか排出していないことであるとか、世界で五番目に多く二酸化炭素を排出している日本が気候変動難民の増加に寄与していることは自明であることなどの厳しい御指摘を、改めて、若い世代の声としてお聞きをいたしました。
私は、この意見を聞いて、どうにか少しでも工夫して努力できる可能性があることは、与野党力を合わせて全力で取り組んでいくべきだ、そのように考えました。
しかし、我が国のプラスチックの循環の考え方を見れば、熱回収を有効利用や再資源化に含んでしまっております。これは余りにも時代とずれた考え方であると言わざるを得ないと思います。たとえプラスチックを起源とした二酸化炭素排出量が多くを占めていないとしても、少しでも減らすことができないか考えて実行手段を生み出していくのが、立法府で環境政策を議論し、方向性を示す私たちの役目であると考えます。
私たちの法案では、熱回収をリサイクルや有効活用、再資源化等とは認めていません。熱回収ではないマテリアルリサイクルやケミカルリサイクルがリサイクルであると考えています。熱回収は最小化していくものである、そのように規定をしております。