生方幸夫の発言 (環境委員会)

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○生方委員 小泉大臣にお伺いしたいと思いますが、余り時間がなくなっちゃったんですけれども。
 温対法が改正案ができて、二〇五〇年に向けて力強い一歩を踏み出したというふうに私は思っております。大事なのが、二〇三〇年の四六%減目標というのをきちんと達成するというのが、当面、一番大事なことだというふうに思っております。
 それで、気になるのが、経済界を始めとして、原発の新設、増設を行わなければ駄目だという声がだんだん高まってきている。今度経団連の新会長になった方もそんなことをおっしゃっています。二〇三〇年に四六%目標を達成するには、原発の新増設をやらない限り、これは達成できない。四六%を達成するための前提は、原発が二〇%程度を占めなければいけない。現在の原発が占めている量というのは六%程度である。全部の原発を再稼働させたとしても一〇%ぐらいにしかならない。あと一〇%は、新増設といったって、今仮に新増設が許可になったとして、政府が方針を変えて新増設を認めたとしても、これからどこへ造るのか。地元の理解を得て、造って、試験操業をして、実際に電力を起こすまでには二〇三〇年じゃ間に合わないんですよ、多分。どう間違えたって、地元が、はい、すぐ造りましょうということにはならないわけですからね。
 そうすると、この間も聞きました、二〇三〇年の目標四六%を達成しなければいけないということは大事なことですけれども、その前提は原発二〇%。だけれども、今の時点でどう考えても原発が二〇%を占めるということは不可能である。そうであるとすれば、四六%をきちんと達成しようとすれば、原発で賄えない部分はどうするんだということをきちんとやはり環境大臣として表明をしなきゃいけないと思うんですよ。
 この間も聞きましたけれども、同じ答えじゃ二〇は達成できないんですから。もし達成できるというのであれば、これこれこういうふうにすれば達成できるんだということをきちんと示していただきたいと思うんですけれども、いかがですか。

発言情報

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発言者: 生方幸夫

speaker_id: 13983

日付: 2021-06-04

院: 衆議院

会議名: 環境委員会