西村康稔の発言 (議院運営委員会)

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○西村国務大臣 お答え申し上げます。
 まず、この新型コロナウイルスは、何度も流行の波が起こるわけであります。諸外国を見ていてもそうであります。そして、起こるたびに、大きくなってくればハンマーでたたく、強い措置を講じて抑えていく、その繰り返しを行っていく、何度でもこれを行っていくことになります。今後も起こり得ると思います。
 そのために、蔓延防止等重点措置を新たに設けていただいて、この機動的な活用も含め、大きくなってくれば感染を抑えていく、こうした姿勢で臨んでいきたいと考えておりますし、このことは以前から申し上げているとおりであります。
 その蔓延防止等重点措置でありますが、宮城県では、新規陽性者数がピークの四分の一まで減少してきております。また、大阪府でも、確かに陽性者数は高い水準ですけれども、先週、一週間前から千百人、千二百人の水準、ぐっと上がって、そこで高止まっている。これは、ちょうど、四月五日から蔓延防止等重点措置を始めましたので、十日から二週間たった頃から一定の効果が出てきているものと思います。しかしながら、なかなか減少傾向にならない。これは、変異株が感染力が極めて強いからであります。
 こうした状況を見る中で、これまで以上に強い措置を講じないとこの変異株の感染拡大を抑えられない、こうした強い危機感を持っているところであります。そのために、今回、緊急事態宣言を発出させていただいたわけであります。
 是非、国民の皆様にも、これまで以上に徹底した感染防止対策、特に、大型連休を機に対策を強化しますので、これまで以上の外出自粛をやっていただいて、ステイホームをお願いしたいというふうに思います。
 そして、事業者の皆さんには、様々な御不便をおかけしますけれども、要請を行わせていただきます。酒類及びカラオケを提供する飲食店に対する休業要請、大型の商業施設に対する休業要請、イベントの原則無観客化、事務職の皆さんのテレワークも徹底していただいて出勤者数を三割まで減らすこと、そして、大学においても、部活動の制限、自粛など、徹底した対策をこの期間に集中的に行っていきたいというふうに考えております。
 医療についても必要な支援をしっかり行って、医療提供体制、公衆衛生体制に万全を期していきたいと考えております。
 そして、事業者の皆さんには、様々御不便をおかけする中で、必要な支援策を講じていきたいと考えております。
 御指摘がありました交通事業者について、何か減便、休業をやる場合には、一人上限三十三万円までの雇用調整助成金の一〇〇%の支援、それから、三次補正予算で国交省におきまして三百五億円の地域交通の活性化、継続に係る支援策もございます。
 また、政策投資銀行、商工中金、あるいはREVICといった機関が、十二兆円の出資、劣後ローンといった資本性のローンの枠組みも持っておりますので、もう既にREVICでは三件の投資決定を行ってきているところでありますけれども、引き続き、こうした支援策を講じることによって対応していきたい。
 また、影響を受ける事業者に対して必要な支援策、最終の詰めを行っているところでございます。しっかりと支援も行っていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2021-04-23

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会