伊佐進一の発言 (決算行政監視委員会)
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○伊佐委員 大臣の方から感染者数が少なかったからという言葉もありましたが、私はちょっとそこは疑問を持っておりまして、というのは、第三相に行く前の段階に、つまり第一相にたどり着くのも遅かったわけですから、そこは、私は、もう少し違う理由があると。
多分、さっき言った研究基盤ですね。つまり、平時から、さっきおっしゃったような新しい技術、メッセンジャーRNAワクチンというのは新しい技術でありますが、例えば、アメリカは平時から投資をして、国防の観点、バイオテロというものを意識して海外はやっているわけです。ところが、日本の場合は、ワクチン、薬もそうですが、研究基盤、開発基盤というのが毀損してきているんじゃないか。
我々、診療報酬改定を毎回やるたびに、結局は、その診療報酬自体を支えるために、薬価を削って、そこからお金を持ってきているわけですよね。そういう状況の中では、これがずっと続いていますので、日本で新薬を開発しても得しない、市場の魅力が失われているというんじゃないか。だから、もちろん業界側の問題もあると思います、さっきおっしゃったメガファーマがないとか。
いずれにしても、開発基盤の強化ということ、これはまた後でまとめて総理に伺おうと思いますが、ちょっとその前に、じゃ、今開発している国産ワクチン、これをどう使っていくのかという点です。
一次補正、二次補正で予算を通して、そこで、今、最終段階まで来たということですが、一方で、今、ファイザーは一・四億回分、アストラゼネカは一・二億回、モデルナで五千万回分、合計すれば日本の人口を上回るワクチンを確保しているわけです。そうすると、今支援している国産ワクチン、この位置づけをどう考えるか、どのように使おうとされているのか、伺いたいと思います。