尾身茂の発言 (厚生労働委員会)
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○尾身参考人 私ども専門家としては、我々専門家も少し反省をしているところがあって、去年、我々が政府への、水際の強化というのは思っていたんですけれども、なかなか、そのタイミングが遅れたということと、それに加えて、政府の方も我々の提言を受けてから対応するまでの期間がちょっと遅れたという二重の遅れがあった、これが我々の今の反省点です。
したがって、今回は、我々専門家としては、インド株のことも含めて水際はかなり強化しないとまずいなという気持ちがあって、先週のアドバイザリーボードのときまでにまとめて正式な意見を申し上げたということで、即刻、政府の方もそれに応じていただいたと思うんですけれども、実は、今の状況は、理想的に言えば、イギリス株についてはもうこれはほとんど置き換わっているということでありますから、今度、インドなんかの今の株が日本にもう既に入っておりますので、更にウイルスが入ってくることを防ぐためには、理想的には、停留期間を十四日にした方がいいと思います。
しかし、これは、政府の方からの説明でも、いろいろな様々な理由で、十四日間やるための施設がなかなか建てられない、あるいは住民の必ずしも協力が得られないということで、今回は六日間ということは政府が決めていただいた。
それから、インドへいろいろな日本人の方が短期で、すぐに帰ってくることを目的とするような旅行もありますよね。こういうことで、ともかく、入ってくる人、人流を下げるということと、あと、停留時間を長くする、この二つをなるべく、できる限り協力するということが今求められていると思います。