青山雅幸の発言 (厚生労働委員会)

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○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。本日も、大変貴重な機会、ありがとうございます。
 早速でございます。コロナの初期診療についてお伺いしたいと思います。
 新型コロナ、以前よりは早い段階で診察は受けられる、そして、検査によって診断も受けられるようにはなってきているわけです。しかしながら、その後が非常に多く問題をはらんでいるんじゃないかと考えております。
 新型コロナウイルス、これは、パンデミックが発生したのは、皆さん御承知のとおり中国の武漢でございます。あのときは、今では物すごい検査能力を誇る中国もさすがにまだ整っておらず、PCR検査が患者の発生に追いつかないものですから、CT検査でもって臨床的診断をしていた。これは御承知の方も多いかと思います。新型コロナウイルスの肺炎は両側にすりガラス状の陰影という特徴的な所見がある。そういったことで、PCR検査ではなくてCT検査で臨床診断をしていたということなんですね。
 それは実は、今思うと、逆にその方がいいんじゃないか。なぜかというと、PCR検査や抗原検査で今、陽性の判定をするわけですけれども、そうすると、それで終わりなわけですね。直ちに自宅や施設で、軽症でも隔離されてしまう。これが医療からの隔離になってしまって、治療ではないわけですね。その後、何が起きるかというと、パルスオキシメーターは渡されるようですけれども、いきなり亡くなって発見される、あるいは、異状を訴えても速やかに診断が受けられずに、そのまま待機死するという例が相次いでいることは御承知のとおりです。
 最近もちょっと衝撃を受けたのが、五九だったかな、ちょっと信じられないくらいのSpO2の値が、これを逆さに読んで九五だと思ったと。そして、脈拍だと思って、放置されて死亡されているのが、たしか関西の方の事案だったと思うんですけれども、発見されたというのがございました。
 これも御承知の方は多いかと思いますけれども、幸せな低酸素と呼ばれるコロナの肺炎は非常に特徴のある症状があって、普通はそんなにSpO2が下がると息苦しくてたまらないんですけれども、それが自覚されないものですから、物すごいSpO2が下がってしまって、つまり肺の機能が落ちていても、本人は全然苦しくないものだから、自覚症状は分からない。だから、そうやっていきなり死亡して発見される、あるいは、発見されたときにはもう重度の肺炎になっている。
 ということは、逆に考えると、私は、さっさとCT検査をやって、最初に診断されたところでできれば一回やって、三日に一遍、できれば一週間に一遍くらいはやる、そういうふうな体制にすれば、重症化も、肺炎の兆候があれば、早めにステロイドでも出せば、これは多分進行を防げるんだと思いますし、また、あるいは待機死なんということもなくなると思うんですね。
 ですから、私は、今の治療の在り方、特に初期診療の在り方自体を、そういうことこそもうそろそろ見直していかなきゃいけないんじゃないかと思うわけですけれども、それについて、そういう積極的な臨床措置をすべきじゃないかと思うんですけれども、厚労省はどういうふうに考えておられるでしょうか。

発言情報

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発言者: 青山雅幸

speaker_id: 23336

日付: 2021-06-09

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会