上原淳の発言 (国土交通委員会)

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○上原政府参考人 お答えいたします。
 御指摘のとおり、JR貨物におきましては、様々な経営上の強みというものを持っているというふうに認識しております。
 例えば、全国ネットワークの貨物鉄道サービスを提供する我が国唯一の鉄道会社であること、全国ネットワークを基盤に、全国各地に利便性の高い物流倉庫などの物流拠点を有していること、また、高い輸送効率と定時性を有し、スピーディーな輸送が確実に行われること、こういった強みを持っている。
 さらに、カーボンニュートラルの実現に向けて政府一丸となって取り組んでいく中では、鉄道貨物輸送は、CO2排出量が営業用トラックに比べて十一分の一でありまして、地球環境に優しいことに加えまして、貨物列車一編成で営業用トラック六十五台分の貨物を輸送できる。近年のトラックドライバー不足にも対応し、物流の生産性向上を図る上でも重要な役割を担っているというふうに考えております。
 JR貨物の経営は、最近になりまして黒字基調という形になってきております。一方で、様々な国鉄改革の際に取られたJR貨物に対するいわゆる支援措置、こういうものを前提として、やっと今黒字になってきているところでございます。
 その意味で、今回の改正におきましても、今後、JR貨物に対して無利子貸付制度を引き続き行うことにしておりますが、私どもとしましては、カーボンニュートラルの実現に向けたそうした取組の中でも、今後、JR貨物の完全民営化を念頭に置いた支援の在り方ということを検討していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 上原淳

speaker_id: 15305

日付: 2021-03-17

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会