堀越啓仁の発言 (消費者問題に関する特別委員会)

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○堀越委員 立憲民主党の堀越啓仁でございます。
 時間もないので、早速質問に入らせていただきたいと思います。
 先日の所信において、井上担当大臣から、来年四月からの成年年齢の引下げに伴って、若者への消費者教育の充実、これを表明されました。本当にやらなければいけないことだと私も思っております。
 消費者教育というと多岐にわたるわけでございますけれども、その中で今日ちょっとテーマとして取り上げたいのは、エシカル消費、倫理的消費ということであります。このことについてちょっと伺いたいと思いますが、私、ライフワークとしてこのエシカル消費をずっと取り組んでおりまして、所属の環境委員会でも、小泉環境大臣にいわゆるエシカルに係る部分についても質問させていただいているんです。
 昨年の臨時国会において、動物愛護法の改正が行われて、そして、動物虐待に関するいわゆる罰則の強化ということが行われたわけですけれども、畜産動物に関しても動物虐待と見られることが発覚した場合には、これは対象となりますよねということについて質問させていただいたところ、小泉環境大臣からは、動物虐待は、人が社会の中で関わるあらゆる動物の取扱いについて、法的にも道徳的にもあってはならないことであって、畜産動物においてもなされなくてはならないというふうに答弁をしていただいております。
 実際、私が実例を挙げさせていただいたのは、屠畜場ではなく牧場で殺処分される豚の殺処分の方法が、極めてこれは人道的ではないんじゃないかということ。具体的に言うと、首つりをして、いわゆるフォークリフトのようなところにひっかけて、ぐうっとつるし上げて殺処分するということです。
 これについて具体的に指摘をさせていただいたところ、環境省と農林水産省、連名で通知を出していただきました。それは、「農場における産業動物の適切な方法による殺処分の実施について」ということで出していただきました。農林水産省、そして環境省、この連名で出していただいた通知に関しては、各省に本当に心から感謝を申し上げなければいけないというふうに思います。
 このエシカル消費は、得られる商品が、どんな物語がその背景にあるのか、手元に来るまでの工程というものが大事になってくるということでありまして、その工程がやはりエシカルでないといけないということだというふうに思っています。逆を言えば、動物ができるだけ苦しまないように配慮をした、アニマルウェルフェアの五つの自由を満たした飼育と屠畜をした商品というのは、エシカル消費先として当然推進されるべきものであるというふうに思っております。
 そこで伺いたいんですけれども、産業動物への虐待的な取扱いは非倫理的、つまりエシカルでない行為であると当然私は考えているんですが、消費者庁のその辺りの見解をお聞かせください。

発言情報

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発言者: 堀越啓仁

speaker_id: 2522

日付: 2021-04-06

院: 衆議院

会議名: 消費者問題に関する特別委員会