根本幸典の発言 (農林水産委員会)

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○根本(幸)委員 ありがとうございます。
 今いただきました国産の販路拡大とか次期作とか、是非しっかり対応していただければと思います。
 やはり、農水省がしっかりと対応して対策を打っていただくということは、農家の皆さんにとっては、これから後継者を入れてしっかり農業をやろう、こういうモチベーションになっていくというふうに思いますので、もちろん今の経営もしっかり対応しなきゃいけないですが、同時に先を見据えての経営も農家の皆さんに考えていただいていますので、是非対応をしっかりやっていただきたいというふうに思います。
 さて、一方で、実は、コロナにかかわらず、需給のバランスによって価格が低迷しているという農産物もあるんです。例えば、私の地元でいきますと、トマトとかミニトマトというのが大変価格が低迷しています。いろいろな分析があるんでしょうけれども、私が聞いている限りでは、やはり、需給バランスが崩れて生産量が多くなって、なかなか需要が追いついていかないというふうに聞いています。
 例えば、私の地元のJA豊橋のミニトマトでいきますと、市場販売価格でいきますと、去年の秋、十一月、十二月、今年の一、二を見ますと、大体二割前後ぐらい減少をしているんですね。二割を超えているときもあれば、一割台のときもある。もちろん、農家の皆さんはこれまで産パワを使ったりスマート農業を使ったりして、モチベーションを高めてずっとやってきているんですけれども、その一方で価格が低迷していると大変厳しいという状況があります。
 例えば、JA豊橋で計算した再生産価格、これは原価と考えたらいいのかな、そんなような数字だと思いますが、これがキロ八百七十七円。では販売価格はどうかというと、今は大体キロ七百円、七百四円とかぐらいなんですね。ちょっとこれは、大分乖離がある。これは右肩下がりで、V字回復するようなイメージよりも、だんだんだんだん、漸減しているというような感じでして。
 ではセーフティーネットをどうするんだということを私はしっかり考えなきゃいけないというふうに思うんですが、収入保険であったり野菜価格安定制度、こういったものを使いながらやってくださいということなんです。
 その一方で、では価格安定制度の保証基準額はどうなのかといいますと、先ほどは、再生産価格が八百七十七円、販売価格が七百四円。そして、今年の二月ですと、私が聞いている限りでは六百円を切るぐらいの価格になっている。そうすると、再生産価格から差額がキロで二百七十円ぐらいあるわけで、こうすると、今のセーフティーネットでは大変厳しいなというのがあります。もちろん、今回は、コロナの影響というのはなかなか表現しづらいので、コロナの外でしっかり対応を打っていかなきゃいけないと私は思っているんですが。
 そこで、こういったトマト、ミニトマトの価格下落とセーフティーネット対策を含む対策について今どのようにお考えなのか、お伺いをしたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 根本幸典

speaker_id: 4760

日付: 2021-04-06

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会