新井ゆたかの発言 (農林水産委員会)
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○新井政府参考人 お答えいたします。
スクミリンゴガイ、いわゆるジャンボタニシでございますけれども、これは昭和五十年代に食用として養殖のために海外から輸入され、それが放置され、あるいは野生化したということで広がっております。基本的には関東以西の地域の水田を中心にでございまして、委員御指摘のとおり、水田も水稲の移植後の柔らかな小さな苗を食べるということで、レンコンも新芽を食害するということで、被害が発生しているところでございます。
近年、特に暖冬により越冬するということによりましてジャンボタニシの発生が非常に多くなっておりまして、私も非常に危機感を持っているところでございます。そういうこともございまして、去年の七月には県と専門家、農業者団体の全国協議会を設置いたしまして、秋から冬、それから春から夏にかけての防除対策を徹底していくということを行っているところでございます。
基本的な対策といたしましては、秋と冬、既に終わったことでございますけれども、秋期に石灰窒素を散布する、冬期の耕うん、これが非常に重要でございます。それから、春と夏には、水口網、水路の導入部のところに網をつける、田植時の薬剤散布、田植後の浅水管理ということで、これがまさに今行っていただくことということでございます。このような防除対策をポスター、リーフレット、それから各県の防除所を通じまして今行っているところでございます。
それから、レンコンにつきましても、茨城県におきまして薬剤散布や卵塊の除去といった防除対策を普及所が呼びかけているというふうに聞いているところでございます。
このように、食害が広がらないように、いろいろな情報発信を通じまして引き続き対応して、全国の実情に応じた対策をしっかりと徹底していきたいと考えております。