後藤茂之の発言 (予算委員会)
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○後藤(茂)委員 ポストコロナの新しい時代の成長の源泉となるのは、これは総理が提示されておられるように、グリーンとデジタルだというふうに考えます。
菅総理は、二〇五〇年までのカーボンニュートラルを宣言されました。こうした脱炭素化の流れは世界の潮流となっておりまして、諸外国も、新型コロナからの復興に併せてグリーンリカバリーを図るということに懸命に取り組んでおります。
脱炭素化は、我々の子供たちに住みよい美しい地球を引き継いでいくというために必要不可欠なものであるだけでなく、世界中の産業構造に変化をもたらし、いわゆる経済社会や我々の暮らし方にも大きな影響を与えるものであります。
温暖化への対応を経済成長の制約やコストと捉えるのではなくて、日本が脱炭素化という地球規模の課題に先陣を切って果断に取り組んでいくことでむしろ経済成長にもつなげていく、こうした経済と環境の好循環をつくり上げていくことがとても重要であると思います。
脱炭素化社会の実現にとって、電化と電力のグリーン化、水素社会の実現、二酸化炭素の固定、再利用、これは三本柱であるというふうに思います。
今回、補正予算に二兆円のグリーンイノベーション基金を計上いたしております。この基金は、十年間にわたってカーボンニュートラルに必要不可欠な革新的技術を応援したり、社会実装のための研究開発を支援していくためのものであります。
民間企業や研究者にとってみれば、中長期的に継続的な支援を政府から受けられるかどうかということは不安であります。政府が継続的に支援を行っていく覚悟を示すこと、これが重要でありまして、こうした観点から、二兆円の基金は大変評価できるものだと思っております。
そこで、経済産業大臣にお伺いします。
グリーンイノベーション基金をどのように活用していくのか。新たな経済社会を切り開いていくために、イノベーションを目指す大胆な投資を喚起する必要があると思いますが、そうした決意について伺いたいと思います。