岸本周平の発言 (予算委員会)
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○岸本委員 本当に平井大臣とは長いつき合いで、目と目を見れば分かり合うんですけれども、実はマイナンバーというのは民主党政権のときに提案したんですよ、法律を出したんですよ、マイナンバーは、社会保障と税の一体改革のために。だけれども、政権が替わっちゃったんですよ、法案が通るときに。そのときに修正しているんです。実務担当者が、自民党は平井卓也大臣、公明党が高木美智代代議士で、民主党は私がやったので、中身は分かっています。
その上で、最後に御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、さっき言いましたように、さっき野田元総理が大変よい質問をされたと思っています。ずっと厳しい中、財政規律が守られずにどんどんどんどん毎年三十兆借金をする中で、今年、二〇二〇年度はワニの口がこんなになってしまいました、跳ね上がっちゃいました。これは本当にしようがないんですけれども、この借金をどうするのかということですよね、この借金を。
実は、規模は違いますけれども、まさに十年前、三・一一のときに震災復興の財源が必要でした。震災復興の財源を私たちはそのときどうしたのか。歯を食いしばって私たちの世代で払いましょう、孫や子供にはこの震災のツケは回さないとみんなで決めたじゃないですか。それは、所得税、二十五年間ですよ、二十五年間、そのイヤマークした債務を払うために、二・一%ずつみんなで負担しましょう。住民税は十年、一人千円、今でもやっているんです。今でも千円ずつみんな払っているじゃないですか。そうやって歯を食いしばって、法人税は三年が二年になりましたけれども、法人税も、みんなでその震災復興の特別のお金は払いましょうと決めたんです。
今回も、桁は大きいですよ、だけれども、これは本当に子供や孫に継がせていいんですか。三十年でもいいですよ。これを、特別の財源を、我々、何か、このコロナが終わった後で自分たちの世代で払う、そういうことをお考えいただきたい。
それで、最後に総理に聞きたいのは、私は一月の施政方針演説で感動しました。梶山静六さんが、国民に負担をお願いする政策も必要になる、必要性を国民に説明し、理解してもらわなければならないとおっしゃった。
私は、実は、梶山静六通産大臣のときに、大蔵省主税局で課長補佐をしておりました。当時、輸入税制というのを入れたんです。輸出促進じゃなくて、輸入促進。つくったんですけれども、終わったら、大臣が私と課長と局長を呼んでくれて、慰労会をしてくれたんですよ。私に同じことをおっしゃいました。当時、自民党のやはり政治家ってすばらしい、課長補佐にでも国を、国家を語ってくれました。同じ思いです。私、涙が出そうになりました、施政方針演説を聞いて。
このコロナのお金、菅総理、何とか私たちの世代で払う、そのお覚悟をみんなで持とうじゃありませんか。菅総理、私は本当に、梶山さんからいえば、総理の孫弟子の孫弟子かもしれない、弟弟子、下の方ですけれども、同じ梶山静六先生に同じ言葉を聞いた同志として、総理の御見解を求めます。