西村康稔の発言 (予算委員会第一分科会)
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○西村国務大臣 お答え申し上げます。
飲食店の皆さんが何か悪いわけではなくて、飲食店の従業員の方からお客さんにうつったケースも全くないわけじゃありませんけれども、それが多く見受けられるわけではなくて、飲食の場を提供されているわけでありますので、そこでマスクを外した会話が行われることによって感染が、特に無症状の人から十二月、一月にかけて感染が広がった、その起点となったというふうに分析をされております。
御指摘のように、この感染経路不明というのがたくさんあるわけですけれども、見えない感染ですね、一枚目の御指摘ですけれども。ここをずっとたどっていくとどこかで感染しているわけですけれども、それがマスクを外す機会の飲食の場が多いのではないかということで、実は、このデータに加えて二枚目のデータでは、接待を伴う飲食店が多いわけですけれども、この飲食関係が、医療施設、医療機関、福祉施設を除けばやはり数は多いわけですし、十一月から二月にかけて別途のクラスター分析も行っておるんですけれども、全体で千七百八十八件、これは高齢者施設を除いたものですが、そのうちの五百十六件ということで約三分の一、そして、人数でも、一万六千人に対して四千八百人ということで、三分の一弱を占めております。マスクを外す機会が、やはり飲食の場で会話が行われますので、その機会で感染が広がったものというふうに分析されています。
現実に、今回、そこに焦点を当てて八時までの時短ということで、飲食店の皆さんには本当に厳しい御協力をお願いしたわけですけれども、九五%以上の方々が御協力をいただいて、そして国民の皆さんにも御理解いただいて、その下で、新規陽性者の数は一月のピークから約八割減ってきておりますので、こうした対策が効果を持ったものというふうに理解をしております。
これは、昨年夏の大阪とか名古屋でも八時までの時短を行って感染を減らすことができたということでありますので、そういう意味で、今回、効果を持ったものというふうに理解をしております。
いずれにしても、高齢者施設、福祉施設もやはり圧倒的に多いものですから、ここの検査を徹底的にやるということと、そして、飲食の皆さん方に御協力をいただいて、そしてさらに、今後のことを考えれば、アクリル板とか換気とか、あるいは会話のときにはマスクを着けることを含めて、更なるそうしたいわゆるガイドラインの徹底も含めて、対策を更に継続をしていかなきゃならないというふうに思っております。
一方で、兵庫県の御指摘がありました。私も選挙区も近いわけでありますが、兵庫県は、確かに飲食店の感染が少なかったものですから、時短の要請を実は十二月も行っていなかったわけであります。これは私も知事とも何度も意見交換しましたけれども、御指摘のように、地域によって若干差がありますので時短の要請はしませんでしたけれども、その兵庫でも、八時までの時短をやはり行うことによって感染をかなり抑えることができておりますので、そういう意味で、飲食店の皆さんには大変厳しい状況になられたと思いますけれども、一定の効果があったものというふうに考えております。