村山裕の発言 (予算委員会第七分科会)
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○村山(裕)政府参考人 日本経済の落ち込みについて御質問いただきました。
最新のGDP統計によりますと、二〇二〇年の日本の実質GDP成長率は前年比マイナス四・八%、先ほど答えがあったと思いますけれども、となりました。これは、リーマン・ショック後の二〇〇九年のマイナス五・七%、これ以来の大きな、大幅な落ち込みとなっております。昨年の我が国経済は大変厳しい状況にあったと認識しております。
他方、ロックダウンの影響等の大きかった欧州主要国の二〇二〇年の実質GDP成長率はマイナス五%から一〇%程度となっておりまして、これらの国々と比較しますと、我が国のマイナス幅は相対的には小さくなっております。
また、実質GDP成長率を四半期ごとに見ましても、十―十二月期は前期比年率プラス一二・七%となっておりまして、二四半期連続の高い伸びとなりました。個人消費、設備投資、輸出が増加するなど、我が国の潜在的な回復力を感じさせるものとなっております。
十―十二月期の水準につきましては、コロナ前、二〇一九年十月から十二月期の水準にはまだ戻っておりませんけれども、その時点との対比につきまして、欧米と比べても相対的に回復している状況でございます。
台湾やベトナム、中国、こういった国々の二〇二〇年の成長率について見ますと、台湾では三・一%と前年二〇一九年と同程度の伸び、ベトナム及び中国では、それぞれ、ベトナム二・九%、中国二・三%とプラス成長になっております。
これらの国々でございますけれども、総じて見れば、感染拡大が比較的抑えられつつも、一定程度感染の影響も受けております。その一方で、活発なIT投資、好調な輸出等の好条件に支えられましてプラス成長になったと認識しております。