松山泰浩の発言 (予算委員会第六分科会)
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○松山政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、まずはエネルギー需給構造の見通しであり、あるべき姿でございます、二〇三〇年エネルギーミックスの実現に向けて、着実に取り組んでいくことがまず必要だと考えてございます。
原子力に関しましては、ミックスで示された電源比率二〇から二二%の達成、これに向けまして、現在、これまで九基の原子力発電所が再稼働し、昨年十一月には女川原発二号機について地元理解表明がなされるなど、一歩ずつ取組を進めているところでございますけれども、引き続き、国民の皆様方また地元の皆様方の御理解を得ながら、着実に再稼働に向けた取組を進めていきたいと考えております。
委員御指摘のございました二〇五〇年カーボンニュートラル、これを目指していかなければなりません。そのためには、再生可能エネルギーの導入拡大、これはもう徹底的に進めていくことはもちろんのことでございますが、安全性が確認された原子力も含め、使えるものは最大限活用し、水素、アンモニアなど新しい選択肢も追求していくというのが政府の基本的な考え方でございます。
昨年末、グリーン成長戦略をまとめたわけでございますが、その中で、原子力については、確立した脱炭素技術であり、安全性向上を図り引き続き最大限活用していくという方針の下、再稼働を進めるとともに、安全性に優れた次世代炉の開発を行っていくこととしているところでございます。
今後、検討を進めていくに当たりましては、島国であるこの我が国が置かれた状況等を適切に把握し、各エネルギー源の強み、弱みというものをしっかりと検討、考慮していくことが必要だと考えております。
原子力については、運転時に温室効果ガスを排出しない脱炭素電源であると同時に、安定して稼働できる準国産エネルギーであるという安定供給についての強みを持ってございます。こうした原子力の特性をしっかりと認識しながら、将来のエネルギー政策の方向性について議論し、結論を出していきたいと考えてございます。