松山泰浩の発言 (予算委員会第六分科会)
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○松山政府参考人 お答え申し上げます。
まず、年末から年初、一月上旬にかけまして生じました電力需給逼迫につきましては、現在、その原因、要因の検証作業を今審議会で進めているところでございますけれども、現時点で申し上げますと、その背景には断続的な寒波による需要増というのがまずあったわけでございますが、加えまして、LNG、結構ガス火力に我が国は頼っているわけでございますが、その在庫の減少による火力発電の稼働抑制が相当程度生じていたということ、またさらに、発電所の休廃止や停止により供給力が低下傾向という事態が生じている中で、太陽光の出力変動に対する対応が厳しい状況になっていたということ、様々な要因が重なったものと考えてございます。
委員が御指摘いただいたとおり、このことは、資源が乏しく周囲を海で囲まれた我が国におきまして、安定性、安定供給、経済性、環境適合、スリーEプラスSのそれぞれ全てを満たす単一の完璧なエネルギー源がないという足下の状況の中におきまして、エネルギー源の多様なバランスのよい活用ということと、それに対する十分な備え、いざというときの備えが必要だということが、我々、再認識したところでございます。
現在、審議会の中では、今後の安定供給の在り方ということ、市場の設計の在り方ということ、様々な点を議論しているわけでございますが、この燃料不足、燃料の制約という中での電力の融通若しくは確認、確保の在り方ということ、また、そういった際の広域的な運用、融通の在り方、各発電電力事業者が供給力の確保を十分にしていく方策、市場の設計、情報発信、様々なことを検討しておりますけれども、今後、こういった事態にも備えて、しっかりとした電力の安定供給が確保できるよう、検討を進めてまいりたいと考えてございます。