後藤祐一の発言 (予算委員会第六分科会)

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○後藤(祐)分科員 是非、農水大臣経験者がお二人おられますけれども、やっておられましたね、江藤大臣のときも頑張っていただいたと思うんですが、是非、農水関係のお仕事をされている先生方はいろんなところでこれを呼びかけていただけると、あ、うちもやろうかなと思わせるきっかけとしては非常にいいと思いますので、是非よろしくお願いします。
 続きまして、残土対策について聞きたいと思いますが、今日は、朝日国土交通政務官にお越しいただいております。ありがとうございます。
 これは、私の選挙区で起きている話なんですが、場合によっては全国で起きているかもしれません。相模原市緑区の韮尾根という地区に牧場を造るという計画なんですが、これが完全に見せかけで、山の谷合いを全部、膨大に埋めて、三十メーターぐらいの高さの斜面を造って、そこにリニアの残土を置くというとんでもない計画が持ち上がっていて、しかもそこが、もし台風だとか地震とかになるとその下が、ちょっと町村をまたぐんですが、隣の愛川町というところになだれ込むような構造になっていて、そこが、下手をすると本当に土砂崩れで家が埋まるというような構造になっているところにとんでもない計画が、牧場を造るという名目の下に。
 そこを造ると言っている人は、もう地元に住んでいないんですよ、何十年か前に住んでいたような人が、要は、リニアで、土砂を積む場所を今みんな探しているので、お金がもうかるわけですよね。こんなの認めちゃいけないということで、相模原市のアセスの手続に今あるんですけれども。この市長から、本村賢太郎さんという元衆議院議員ですけれども、地元の同意をちゃんと得るようにという意見が出て。ただ、地元はもう全員反対です。その地元の反対という署名なんかもあるんですけれども、そこで今止まっている状態なんですね。
 ただ、これについては、制度的に止める仕組みというのがなかなか難しくなっていて、アセスが通ってしまうと通ってしまう。アセスというのは許可制じゃありませんので、評価書を出したら通っていってしまうわけですね。
 ですから、こういった見せかけの、しかも人の命に関わるような話、しかも、二十二世紀、二十三世紀と将来にわたってのリスクを残してしまうような話なので、これはいかがなものかということを問題にしたいと思っています。
 この土砂については、都道府県の条例について、例えば神奈川県は、神奈川県土砂の適正処理に関する条例というものがあるんですが、例えばこういう基準を満たしていれば土砂を置いていいというようなものは、この安全基準というのは本来国で定めるべきじゃないでしょうか。
 斜度だとか、あるいは量だとか高さだとか人家との関係ですとかというのは、余り、都道府県ごとに違うというよりは、最低限こういう条件を満たさなきゃいけないというのは極めて技術的、高度な判断でやるべきなので、本来、国一律にその基準をつくるべきだと思いますし、ただ、これは根拠法が多分ありませんので、法律を作って、本来、法律に基づく許可制にして、国が、国土交通省なりがつくった基準に合致しているというものを例えば県が許可するというような法体系が必要だと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 後藤祐一

speaker_id: 29183

日付: 2021-02-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第六分科会