本清耕造の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(本清耕造君) お答え申し上げます。
 核兵器不拡散条約、NPTは、国際的な核軍縮・不拡散体制の基礎でございまして、我が国はNPT体制の維持強化を重視しております。
 現在、核軍縮の進め方をめぐる各国の立場は、委員御指摘のとおり、残念ながら大きな違いが見られるというのが現状でございます。この中で、各国が共に取り組むことができる共通の基盤となり得る具体的措置を見出す努力を粘り強く続けていくことで、本年八月に開催が見込まれておりますNPT運用会議に向けた機運を高めていくということが重要であると考えております。
 その観点から、具体的に幾つかのことを進めております。
 第一に、我が国は一九九四年以降、毎年国連総会において核廃絶に向けた決議案を提出してきておりまして、昨年の決議案は、昨年十二月の本会議において核兵器国の米英を含む百五十か国の支持を得て採決されたところでございます。
 第二に、核軍縮の実質的な進展のための賢人会議を開催しており、そのフォローアップ及び更なる発展を目的として、昨年の三月に、第一回会合に続き、核軍縮の実質的な進展のための一・五トラック会合を、第二回会合を本年三月九日に開催いたしました。
 第三に、核軍縮の軍縮・不拡散イニシアチブ、NPDIと呼んでおりますけれども、これを通じまして外相共同声明の発出や、一層の核軍縮に向けた具体的な提案を盛り込みました作業文書の提出など、NPT運用検討プロセスに積極的に貢献してきております。
 本年開催される見込みのNPT第十回の運用検討会議に意義ある成果を収めるものとなるよう、引き続き国際的な議論をリードすべく積極的に貢献していく考えでございます。

発言情報

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発言者: 本清耕造

speaker_id: 15408

日付: 2021-03-30

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会