四方敬之の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(四方敬之君) お答え申し上げます。
世界が直面する課題がグローバル化する中で、世界経済の成長センターである東南アジア諸国との協力は重要であると考えておりまして、我が国はこれまでも東南アジアの将来的なOECD加盟の重要性を強調してきております。OECDへの新規加盟に関する具体的な対象国や時期等は、加盟に関心がある国の加盟希望表明を踏まえましてOECD理事会で議論の中で決まっていきますけれども、我が国は今後とも、東南アジアからのOECD加盟も見据えまして、OECDとこの地域の関係強化を牽引してまいりたいと考えております。
OECD東京センターにつきましては、一九七三年にアジア唯一の広報センターとして設立されまして、OECD関連の講演会の開催あるいは日本語ウエブサイトの開設などを行いまして、我が国におけるOECDの活動に対する理解の拡大に貢献してまいりました。近年は、例えばASEAN関連閣僚会合の機会を活用して、東南アジア諸国の経済見通しに関するOECDの報告書を発表するといった取組を行っております。また、OECDとERIA、東アジア・ASEAN経済研究センター、これは我が国として設立に当たりまして主導的な役割を果たした機関でございますけれども、その間の協力に関する覚書を基に合同シンポジウム等を開催し、OECDと東南アジアとの関わりを深化させてきております。
政府といたしましては、今後とも、OECD東京センターによるASEAN諸国に対するアウトリーチの強化に協力し、また、OECDのルールやスタンダードの更なるこの地域における普及に向けた取組を支援してまいりたいと考えております。