山本昌宏の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(山本昌宏君) お答え申し上げます。
委員御指摘のありました酸性雨の問題ですけれども、大体一九七〇年代ぐらいから欧州で、特に森林が枯れるなどの問題が生じてございました。それで問題が顕在化されたことで、日本でもモニタリングを一九八三年から開始しておりまして、その後、国内外の知見の収集、整理を進めてきております。
酸性雨というのは、大体CO2が溶け込んだ場合、pH、酸性度が五・六ぐらいになるので、それ以下のものを酸性雨と呼んでおりますが、その後、ずっと測定は継続しているんですけれども、やはり低い状態が継続しております。
ただ、日本におきましては、大気汚染由来の森林の衰退というのが今のところは確認されていないという状況でございます。ただし、この点については将来影響が顕在化するおそれもあるということで、今もモニタリングを継続しておりますし、ロシアと中国を含めた東アジアの酸性雨モニタリングネットワークと、こういうものをつくりまして、国際的にも情報共有しながら知見の収集に努めているというところでございます。