鉢呂吉雄の発言 (環境委員会)
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○鉢呂吉雄君 大臣は今も、大臣としての立場からいけば再エネをいかに高めるかと、こういう表現で、原発に言及することを避けておる、そういうふうに受け取らざるを得ません。
一番最近の今年の中央公論の三月号でも、質問者は、再エネ比率を上げていく上で原子力を今後どう位置付けていく方針かと、この質問に対しても直接的な表現を避けておるのであります。一方では、この夏までに経産省が主導するエネルギーの基本計画第六次ですか、これを策定する段階がもう迫ろうとしております。私は、このことも含めて大臣の指導性を発揮していただきたいと、こういうふうに思っておるわけであります。その前に、若干、そうしたら、そのこともまた後ほど触れます。
環境大臣は、再エネが非常に大事だと、こういう形で、前回の委員会でも、片山大介さんから、僕もちょっと分からなかったんですけれども、現在の発電量の二倍のポテンシャルが、日本には再エネのポテンシャル、可能性があると、こういうふうに言われたんですけれども。なかなか一般国民は、環境省は盛んにこの数値も出して、私も見させていただきました、その後。必ずしも、内閣自体でもそういうふうに言っている方は、私は少ない、再エネの重要性は言っているけれども、主力電源言っているけれども。ポテンシャルは二倍もあると。中身も見てみました。非常にあるんですね。
ただ、現状は、今若干説明しますけれども、この三月十五日に国際エネルギー機関が発表した、日本の十一月までの、二〇二〇年の日本のこの再エネ二一・七%。よく一八・六%というふうに、二〇一九年、こう皆さんからも発言あったんですが、新しいものが、暫定値ですけれども、十一月までの、二一・七%までに高まっておるんですね。ただ、諸外国はもっと先を行って、EU全体では三八%、これは二〇二〇年です。ドイツ辺りは四五%、OECDに加盟しておるEU各国だけを見れば四四%、中国でさえ三〇%、こういったふうに、日本の二一・七%よりもその上をずっと行っています。
さらには、二〇三〇年には、EU全体では、欧州委員会では推計値として五七%、日本は、皆さん御承知のとおり二二から二四、これを今見直しをするということをやっておりますけれども、現状の二二%にほぼ二〇二〇年は近づいてきておると。全く、二一・七%というのは二二%に来ております。二〇五〇年を見れば、EUはもう八五%、これ最大値ですけど、八一から八五%の推計値を出しております。日本は五〇から六〇、参考値で、経産省が出したようですけれども。
小泉大臣として、二倍ぐらいの、今の現状の二二から二四の倍程度のものは二〇三〇年にと、こういう言い方をしておるようですが、小泉さん、こちらの方聞いていただきたい、倍ぐらいというふうに言っていますけれども、一体どういう考えで、それだけ二倍のポテンシャルある中で、二〇三〇年、二〇五〇年、小泉大臣として、これはまだ再エネの段階です、再エネをどうするのか、どういうふうに考えておりますか。