佐藤悦緒の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(佐藤悦緒君) まず、この冬の価格高騰について見解を述べさせていただきます。
 この冬の価格高騰における旧一電のスポット市場における入札行動につきましては、当委員会でも徹底的に調査分析を行い、公正取引委員会もオブザーバーとして参加する審議会で有識者に御議論いただいておりますが、相場を変動させることを目的とした売惜しみ等の問題となる行為は現時点では確認されておりません。
 その上で、御指摘いただきましたが、電源の大半を有する旧一般電気事業者の卸取引について、今後更に透明性を高めることは極めて重要だと考えております。今委員からは旧一電の発販分離を進めるべきとの御指摘をいただきましたが、重要なことは、組織の形ではなく契約の中身であり、旧一般電気事業者の発電部門が自社グループ内の小売とグループ外の新電力とを取引条件において差別しないことを確保して、その透明性を高めることが最も重要と考えております。
 このため、監視等委員会では、昨年七月に、旧一般電気事業者に対しまして、社内外の取引条件を合理的に判断し内外無差別に卸売を行うことのコミットメントを強く要請いたしまして、各社からこのコミットメントを実施するとの回答を得ております。
 今後、旧一般電気事業者各社の内外無差別な卸売に関する実施状況を確認、また公表することによりまして、こうした取組の実効性を確保していきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 佐藤悦緒

speaker_id: 23378

日付: 2021-04-06

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会