小野洋太の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(小野洋太君) お答え申し上げます。
我が国の国際競争力の維持と国民生活の観点から、3EプラスSのバランスを取りながらでございますけれども、安価なエネルギーの安定供給、これを確保することは、いつの時代、いかなる状況下におきましても最重要課題というふうに認識しているところでございます。
こうした観点から、二〇三〇年の新たな削減目標、それから二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す中におきましても、エネルギーコストを抑制すること、これは極めて重要だという認識で検討を進めているところでございます。
まず、二〇三〇年に向けましては、安全性を最優先とした原発の再稼働、それから再エネコストの低減に向けた技術開発、これらによりましてコストの低減と非化石化、これを同時に進めていきたいというふうに考えているところでございます。
他方で、二〇五〇年につきましては、これもう既に答弁ありましたけれども、3EプラスSの全てを満たす完璧なエネルギーは存在しないと、それから今後の革新的技術の進展とか社会の変容などにつきましては不確実性が伴うということを踏まえれば、再エネのみならず原子力、火力、水素、アンモニアなどあらゆる選択肢を追求し、カーボンニュートラルの実現を目指すことが重要であるというふうに考えているところでございます。
今の電力コストにつきましての認識も含めてでございますけれども、東日本大震災後、産業用電気料金というのは二五%上昇しているところ、おります。これを踏まえますれば、エネルギーコストの抑制は極めて重要だというふうに考えておりまして、エネルギー基本計画の見直しに向けた議論を進めている総合資源エネルギー調査会におきましても、産業界からエネルギーコストの抑制に向けた御意見をいただいているところでございます。
エネルギー基本計画の見直しに向けましては、こうした観点も含めて、集中的に議論を深め、結論を出していきたいというふうに考えているところでございます。