山名元の発言 (決算委員会)
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○参考人(山名元君) お答えいたします。
私ども、東京電力に対して、廃炉に関わる指導、助言、勧告を法律に基づいて行っております。
このオペレーティングフロアに設置されているシールドプラグの高線量、この線量の汚染については、やはり更田委員長おっしゃるように、今後の廃炉作業においては非常に重要な情報であるというふうに認識しておるところでございます。
このデブリ取り出しの方法については、東京電力が二号機から小規模な取り出しを、試験的な取り出しを開始することになっておりますが、あわせて、東京電力において、本格的な取り出しに向けた幾つかの工法概念を具体的に東電として検討しているところであると承知しております。
この検討に当たっては、シールドプラグの高線量汚染の情報を始めとしまして、それ以外にも格納容器内外の線量ですとか、あるいは燃料デブリの分布の状況ですとか、デブリの取り出しに必要な情報を総合的に検討して、安全、着実な工法を得るという作業を進めているというふうに理解しております。
私ども機構としては、こうした東京電力のエンジニアリング検討を始めといたしまして、デブリの試験的取り出しや内部調査によって得られる、これから得られる情報、それから国内外の技術動向などを踏まえて、政府や東京電力と情報交換、連携いたしまして、原子力規制委員会とも可能であれば積極的な対応を行って、必要に応じて取り出し方法の戦略を柔軟に検討していくということになるかと考えております。