自見はなこの発言 (厚生労働委員会)

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○自見はなこ君 ありがとうございます。参議院の自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。
 今日、田村大臣に一問だけお伺いしたいと思っております。
 私、現下の新型コロナウイルス感染症対策、今もうやって、必死でやっていただいておりますけれども、この感染状況は日に日に深刻になっていると思っております。その状況といたしましては、目下、例えば災害に例えますと、もうそれは避難指示の段階であると、自分の身を自分で守ってくださいと、こういう段階に来ていると思っております。私の立場も、明確に、もうこの瞬間にでも全国の一律の緊急事態宣言を出すべきだと思っております。それが、ノンコロナも含めて、救える命を守るための最善の方法だと思っております。
 その質問をお伺いいたしたいんですが、私の手元に皆様から、いろんな声が医療現場から入ってきておりますので、簡単に御紹介をさせていただいて、大臣の御所見を一問でありますのでお伺いしたいと思います。
 御案内のように、このコロナは水痘、水ぼうそうと同じ程度の感染力があると言われておりますので、これ小児科医の私としても大変なことだと思います。一人から五人から九人、空気感染と同じだということであります。なので、現在はやはりこの現状というものをしっかりと国民と共有するということが必要、特に政治家は希望をもたらすことを言いたがりますが、現状はそういったことはかえって残酷だと思ってございます。しっかりと今の現状を共有することを是非ともしていただきたいと思っています。
 また、東京では、二倍、四倍、八倍というふうに指数関数的にこの感染が増えてまいりますので、当然ながら、想定としては一万人を超えるということは東京だけでも考えなければいけない。また、東京の病床は六千床ということでありますが、確保病床と即応病床の違いがございます。今すぐ入院できる病床というのは大体約半数だとも言われておりますので、一日の感染者数が三千、四千となる中ではもう既に埋まっているというぐらいの感覚でおります。また、一つの病床、特に重症が埋まれば、四十代、五十代、今主ですけれども、フルファイトであります。約一か月病床が埋まったままでございます。
 こういったこともあって先般の様々な方向性ということを打ち出したと思いますけれども、ここも基礎疾患があっても重症化リスクが低い場合には在宅により治療することが可能という方針だと私は受け止めておりますし、また、昨日の事務連絡で下りの自宅というものも可能であるということも改めて示していたわけであります。
 そして、院内感染も起こっております。これは医療従事者、ほとんどワクチン受けておりますが、やはりブレークスルーも問題。そして、院内感染により新規の入院の受け止め、そして救急外来の止めをやっているところも出ているということで、一般外来も大きな影響が出ております。また、妊婦と新生児の感染も増えています。そして、子供のコロナの病床も随分と埋まりつつあると、こういうことであります。
 こういった中でありますけれども、是非とも、このゴールは、今回、私は最後の我慢ではないと思っています。ゴールは、インフルエンザで言うところのタミフルのような経口の内服薬ができるとき、そして同時に、ワクチンが行き渡る、全世代に行き渡る、ここが一つの次の出口、次の風景が見える、あと数か月、恐らく年内は掛かります。是非、最後の我慢という言葉は使わないでいただきたいと思います。現在の、大臣、是非とも国民に届くメッセージをお願いいたします。

発言情報

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発言者: 自見はなこ

speaker_id: 2033

日付: 2021-08-05

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会