白岩俊の発言 (行政監視委員会)

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○政府参考人(白岩俊君) 御説明申し上げます。
 それでは、「令和二年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」について補足の御説明をいたします。お手元の概要資料を御覧ください。
 本報告は、行政機関が行う政策の評価に関する法律第十九条の規定に基づき、令和二年度における政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況について取りまとめ、去る六月四日に国会に提出させていただいたものです。資料の一ページには、制度の概要等を示しております。
 資料の二ページを御覧ください。
 各行政機関における令和二年度の政策評価の実施状況を御紹介いたします。
 公共事業、規制、租税特別措置等などに関する事前評価が一千四十九件、目標管理型の政策評価などの事後評価が一千二十七件、合計二千七十六件の政策評価が実施されました。この件数は令和元年度より百七十一件少なくなっていますが、これは各行政機関の評価のサイクルなどが影響しているものであり、全体としては、例年と比べ、大きな傾向の変化はなかったと考えております。
 資料の三ページを御覧ください。
 ページの左側では、各行政機関における政策評価結果の政策への反映状況を御紹介しております。
 事前評価の結果については、法令改正、税制改正要望、事業の選択、予算要求等に反映されております。予算要求に反映されたものを見ますと、百七十二件となっております。また、事後評価の結果については、取組の継続や施策の改善、見直し、予算の要求等を行うといった形で反映されております。これを目標管理型の政策評価二百十八件について見ますと、これまでの取組を引き続き推進するもの二百六件、施策の改善、見直しを実施するもの十件などとなっています。
 次に、三ページの右側では、評価専担組織としての総務省が行う政策の評価の実施状況等を御紹介しております。
 複数の行政機関に関係する政策の統一性、総合性確保のための評価については、令和二年度中に、死因究明等の推進と、現在も継続中の外来種対策の推進の二件を実施しております。
 また、各行政機関が行う政策評価の客観的かつ厳格な実施の担保のための点検については、公共事業二十二件、規制百九十五件、租税特別措置等四十二件を対象に実施し、結果を公表しております。
 資料の四ページを御覧ください。
 令和二年度におけるその他の政策評価に係る取組を御紹介いたします。
 ページの左側では、総務省に置かれている政策評価審議会が政策評価制度導入からちょうど二十年の節目に当たる今年の三月に行った提言についてお示ししております。
 本提言は、ポストコロナ時代の社会経済の急速な変化に対応して役に立つ行政の評価のあるべき姿と改善のアイデアを提示しています。政策評価については、形式的な事務作業に陥ることなく、実際の政策立案や改善により一層活用されるものとなるよう、関係行政機関の協力を得ながら改善に向けて取り組むことを求めています。
 次に、四ページの右側では、EBPMの推進に関する取組をお示ししております。
 総務省では、各府省の政策改善を支援するとともに、得られた知見を共有し、EBPMの実践を後押しするため、各府省、学識経験者との連携による実証的共同研究を平成三十年度から実施しております。令和二年度は、文部科学省とともに視覚障害のある児童生徒に対するデジタル教科書等の教育効果について、また消防庁とともにシャープ七一一九の導入効果について共同研究を実施しました。
 御説明は以上でございます。
 本委員会の御審議に行政評価機能が一層資するよう今後とも取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願いをいたします。

発言情報

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発言者: 白岩俊

speaker_id: 3674

日付: 2021-06-21

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会