金井利之の発言 (行政監視委員会)
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○参考人(金井利之君) ありがとうございます。
地方支分部局でも、税務とかそれぞれに分野が違うので一概に難しいと思うんですが、これは私の率直な意見なので余り一般的な意見にはならないと思いますが、やはり現在の日本は、平成バブル崩壊以来、やっぱり産業政策がうまい手がなくてずっと悩んでいるというのが実態だろうと思うんですね。いろいろ経済成長戦略とか経済再生が必要だということは分かるし、国もあるいは経産省も政策は打ち出さなきゃならないんですが、残念ながらなかなか決め手がないと。
したがって、経産局もいい打つ手がないので、説明しても都道府県側にいいアイデアがないので、こんなことをやっていますと言わざるを得ないので、余り役に立っているのかどうなのかというお気持ちに都道府県側からいうとなるのではないかなというふうに思います。
ただ一方で、同じように、じゃ、都道府県が産業政策でこれが決め手になってばっちり我が県の経済が再生するというようなすばらしい政策が思い付けばもちろんやってしまえばいいんですけど、なかなかそれ、現在、国も都道府県も含めて、経済政策といいますか、産業政策自体がやっぱり手詰まりで、決め手がなくて、それで結局、経済はずっとGDP五百兆円レベルで止まって、中国にはずっと引き離されている実態になっているのはしようがないと、しようがないといいますか、結果的にはいいアイデアがないということなので、これはしようがないといいますか、経産省があったから、経産省が役に立たないからというわけでもなくて、経産省本体にそもそもアイデアもないし、じゃ、都道府県に任せてくれたら突然経済が再生するのかと言われたら、別に都道府県にもそんなアイデアがないので、これは本当に現在みんなが悩んでいることだろうと思います。