濱崎和也の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(濱崎和也君) 御質問ありがとうございます。
ロシアは、天然ガスを含め、北極圏に多くのガスの埋蔵量がございまして、これから、今、先ほど申し上げたヤマルのLNGというのが立ち上がって、一千七百万トンぐらいですかね。今、アークティックLNG2というのを造っておりまして、それが大体二千万トン。合わせると、三千七百万トンぐらいまで行くということになっております。それで、このアークティック2をまず稼働させるというのが二〇二三年度か二四年になるんですけど、その後、次のプロジェクトも予定されておりますので、ロシア側が予定しているのは、八千万トンぐらいまで北極圏から出したいというところで考えております。そうすると、今、カタール、オーストラリアというところがLNGの輸出国で、これから北米が出てこようというところの第四の柱みたいな出荷地になるんじゃないかなというふうに考えます。
その中で、ロシアの地政学リスク確かにあるんですけど、我々は、日本の国としましては、LNGの調達先を多様化するというのが非常に国益にかなうかなと思っていまして、LNGは石油とは異なっていろんな国で生産できるというところで、オーストラリア、米国、中東、いろいろございますけど、その中でロシアというのを押さえておくというのは非常に国益として重要なのかなと考えておりまして、我々、そのお手伝いができればなと考えております。実際、ロシアの制裁とか、ちょっといろいろ事業展開に関してチャレンジングなところはあるんですけど、それを何とか会社としてリスクをミニマイズというかミティゲートしながら進めていきたいなと考えておる所存でございます。