道家哲平の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(道家哲平君) 御質問ありがとうございます。
 ODA全般ということになるかと思いますので、回答を手短にしたいと思いますが。
 日本では、JICA、国際協力機構などが様々な技術支援を行っているというふうに聞いています。
 ただ、生物多様性という分野に関して言うと、まだまだ支援案件が少ないというようなことも聞いています。そこには、専門家の拡充、専門技術の拡充やその技術の体系をどんどん広げていくという点があると聞いていますので、そういったスタッフやその専門性の拡充も含めた取組が必要なんではないかなというふうに思っています。
 海の分野でいうと、日本のODAがというわけではないんですけれども、特に漁業とかに関して、むしろ問題とされるものも幾つか出てきているというふうに聞いています。それは、愛知目標の三番の補助金の適正化という議論でもあるんですが、漁業の支援のために、たくさん捕れる、もっと捕れる、そういう技術の支援ばかりしていると、あるいは、それに基づいて国内の施策も、魚が捕れなくなりました、じゃ、もっと捕れるような技術開発に補助金を出すと、こんな仕組みをもっと見直していく必要があるだろうというようなことが次のポスト目標の議論でも出てくるのではないかなと思っています。
 つまり、支援も、もっと捕れるようにするとかいうのだけじゃなくて、より資源を持続可能に利用できるように、地域の先住民、地域共同体も含めた様々なコミュニティーの人に参画してもらって持続可能な仕組みをつくるという方向に、もっとよりそういうソフトの部分も含めたものに支援を出していくということが、例えば漁港整備とか最低限の支援は必要かもしれないですけれども、もっとソフトの部分、ノウハウの部分、そういったものに力を注げていくという方が一つの方向性としてあるのではないかなと思っています。

発言情報

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発言者: 道家哲平

speaker_id: 5910

日付: 2021-02-17

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会