真鍋寿史の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(真鍋寿史君) 御質問ありがとうございます。
 なかなか難しい御質問ではありますけれども、過去どうだったかとか、現時点で、並びに今後十年、二十年どう考えるかというこの時間軸によっても考え方は、かなり答えが変わってくるんだろうなと思うんですけれども、せっかくですので、今後のことを考えて我々はどう考えているかという観点で御説明させていただきますと、これは丸紅全体でもそうなんですけれども、やはりかじ切りは石炭火力から再エネにというのは公式にアナウンスさせていただいております。ですので、これは国内に限らず、もうグローバルに再エネにシフトしていくというのがもう明確になっております。
 その中で、じゃ、我々がどの分野に注力していくのかというのは、まさに先生がおっしゃるように、コストベネフィットのところに加えまして、これは民間企業ですので、我々自身が持っている競争力というところも踏まえて判断をしていく形になります。そうなりますと、商社としてのバリューチェーン、燃料の調達力があるだとか、あるいは過去の歴史的なところも踏まえて強みがあるところと考えますと、三つ強化策として考えておりまして、一つが洋上風力、今日のテーマでございますが、洋上風力、それからバイオマス、最後が小水力、中小といいますと中まで入りますけれども、中小の水力、こちらを強化ポイントといいますか、注力ポイントとして考えております。
 コストがどうなのかとなりますと、なかなか水力のコストというのは単純平均すると火力とかに比べますと厳しいものがあると思うんですけれども、稼働率の高さだとか、あるいは環境面の考え方、特に我々がやっているのはほとんど流れ込み式といいまして、ちょっと今日のテーマとは外れますけれども、川から水をいただきまして、発電で使った後また川に戻すということで、非常に環境を意識した発電方法を採用しておりますので、是非そういったものを我々もこれからも伸ばしていきたいと考えております。
 ですので、丸紅グループとしては、国内に関しては特にこの三つの電源を中心に考えております。

発言情報

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発言者: 真鍋寿史

speaker_id: 12777

日付: 2021-02-24

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会