真鍋寿史の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(真鍋寿史君) 御質問ありがとうございました。
ケース・バイ・ケースでいろいろなケースがあるんですけれども、やはり端的に申しますと共存共栄の一言かなと思っております。
佐藤様の方からも御発言がありましたけれども、我々はあの場所で風力発電をしたいと、事業ですので、当然ボランティアではありませんので、そこで発電収益を上げて継続的なビジネスにしたいというのが民間の考え方であります。
他方、漁業者の立場から立ってみると、そこでもう既に事業をされていらっしゃる方で、海の所有権というのは別に個人が持っているわけじゃないんですけれども、漁業者の方々から見ると、自分たちの庭に入ってきて邪魔をしようとしているという見方もあると。
普通に考えると対立してしまうところなんですね。当然、その最初の部分というのはそういった厳しい対立的なところも当然出てきます。
事業者としてそこをどう考えるかというと、やはりお互いがやりたいことを認め合うと言ったら変ですけれども、共存できるような仕組みをやっぱり膝詰めで考えていくと。これはかなりやっぱり時間が掛かりますし、やっぱり単にビジネスだけで成り立たないところもありますけれども、漁業者にとってこの洋上風力を迎え入れるメリットは何なのか、じゃ、その洋上風力を入れることで彼らが今持っている課題だとか将来の不安というものが我々の方で何か払拭できることがあるのかとか、そういった観点で、やはり地元の方、特に漁業者の皆様にとって洋上風力を受け入れることのメリットを感じていただけるようなことを我々が事業者として御提案して、それを実行に移すということが我々の事業者として果たすべき責務なのかなと思っております。
ちょっと抽象的な回答で申し訳ないですけれども。