首藤由紀の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(首藤由紀君) 御質問ありがとうございます。
訓練自体はいろいろなやり方がございますけれども、私どもがお勧めしておりますのは、単に体を動かして例えば避難行動を取るというような訓練ではなくて、いろいろな情報を基に考えるという訓練をお勧めしております。
やり方として、例えば、いろいろな部局の方が集まって災害対策本部を模擬する形でディスカッションをするですとか、そういった形で訓練をすることによって、いざというときにどんな情報が出てきたら何を考えなければいけないのか、そしてどうやって意思決定をしなければいけないのかというような、そういうような訓練をすることをお勧めしています。
また、先ほど御紹介いただきましたクロスロードですけれども、こちらはクロスロードという防災ゲームの手法を使いまして、こちらの方は、一筋縄ではいかないということを学ぶといいますか、災害時に十分な情報がなくて、どちらが正しい選択肢か分からないという状況をあえてつくって、どちらを選ぶかというような二者択一の検討をしていただく訓練手法でございます。それによって、災害時、十分でない情報の中でいかに人々がコミュニケーションを取って、できるだけ議論をしながら意思決定をしていくかということを学ぶ訓練手法でございまして、こういった訓練手法を重ねることで、いざというときの人々の判断がうまくできるのではないかと思います。
加えまして、いろいろな立場の方によって違う意見があるということもクロスロードで学ぶことができますので、先ほどおっしゃられた部局間の連携ですとかそういったものにも役に立つのではないかというふうに考えております。
以上でございます。