長谷川直之の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(長谷川直之君) お答えいたします。
 令和二年七月豪雨では、熊本県などにおいて、線状降水帯により記録的な大雨となりました。このような線状降水帯の発生を事前に予測することは、技術的に非常に難しい課題です。その予測精度を向上させるためには、線状降水帯の発生と関連が深い水蒸気の正確な把握と、スーパーコンピューターを活用した予測技術の高度化が必要と考えております。
 このため、まず、水蒸気などを正確に把握できるよう、令和二年度第三次補正予算によりまして、海上保安庁との連携による海洋、洋上の観測の強化、それからアメダスへの湿度計の導入、そして最新の技術を用いた気象レーダーへの更新強化などの取組を進めているところでございます。
 また、予測技術の高度化につきましては、有識者から成ります線状降水帯予測精度向上ワーキンググループというものを開催して意見交換を行うなど、大学、研究機関とも連携した取組を始めたところでございます。
 また、こうした取組と併せまして、予測精度向上の進展に応じた効果的な情報発表にも努めてまいります。今出水期には、事前の予測が難しいことから、発生した線状降水帯について情報提供をすることを予定しております。また、事前の予測につきましては、来年度には半日前から線状降水帯などによる大雨となる可能性につきまして情報提供を開始し、その後も段階的な予測精度の向上を図りながら、二〇三〇年には半日前から危険度分布の形で情報提供をすることを目指しているところでございます。

発言情報

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発言者: 長谷川直之

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日付: 2021-04-27

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会