山中ともえの発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(山中ともえ君) 今御指摘いただいた、質問いただいたことはもう重々課題になっていることだと思います。特に特別支援学校の施設については、やはり以前に予想していたよりもより多くの子供たちが特別支援学校を選ぶようになっているという状況があると思います。
今、教室、施設の設備はもう当然のことなので改築にそれぞれの自治体が取り組んでいただいていることと思いますが、これから、インクルーシブ教育とシステムを付けているわけですけれども、やっぱり多様な選択できるということが一つだと思うんですね。
だから、全部通常の小中学校に入れてということではなくて、多様な学びとして、場として特別支援学校や、その同じ小中学校の中でちょっと特別な教育課程を受けられる特別支援学級ですとか、部分的に指導を受けられる通級指導の場がやっぱりどこもあって、保護者がそれを選んでいける。それから、選んだときに、その後、じゃ、特別支援学校に今は必要だから行くけれども、状態が改善してきたから今度、小中学校の方に転学したいというようなときに、やっぱりそれがきちんとできていくということが必要なんだろうと思います。
インクルーシブというような話をしたときに、例えば三十年先とか五十年先とか長期、かなり先の話なのか、近々に、例えば本当にもう来年とか、それから五年後であるとか、近い将来と、ある程度その辺を区切って考えていかなきゃいけないのかなというふうに思うところなんですけれども、まずは多様な学びの場としてそれぞれの学びの場を充実していくこと。で、充実させた上で、選択を、上から目線ではなくて、きちんと保護者と話をして、やっぱりここが適切ですよねというような、先ほど就学相談の話させていただきましたけれども、そういう相談体制をきちっとしていくこと。で、それが入るときだけではなくてずっと継続していて、途中で状態が変わってきたらこちらに行きましょうというような行き来ができること。それからあと、転学だけではなくて、交流及び共同学習という今言い方していますけれども、そういった交流、一緒に学ぶ場というのが、学校だけではなくて地域でもいいんですけれども、そういった場がもっと増えていくこと、こういったことが大事なのかなというふうに思います。