染矢明日香の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(染矢明日香君) 御質問と温かいお言葉をいただきまして、どうもありがとうございます。
インターネット世代のために必要な情報の啓発ということなんですけれども、今私たちもまさに模索はしているところではあるんですが、やはりSNSを活用した情報の発信ということも重要かと思います。今の子供たち、インターネット検索をするときも、検索エンジンではなくてSNSのハッシュタグですとかユーチューブから検索をするということも多くあります。なので、そういうふうな子供たちが使っているメディアに流していくということも重要だと思っております。
既に厚労省の方で性の健康に関するウエブサイトというのを作っておりまして、ただ、それが女性の健康をメーンにされたものであるんですね。もちろんそれも重要ではあるんですけれども、男性であったりとか、いろいろな性別の在り方について悩まれている方というのも非常に私たちメール相談で多く声を聞いておりまして、そういうあらゆる性別の方に向けた情報発信であったりとか、あとは、若い人たちが見ていて面白いとか、シェアをしたい、これを共有したいと思わせるようなコンテンツというのが必要だと思っております。
ただ、やはり情報発信となっていくと限界があるようにも思っておりまして、興味がある人は見るけれども、興味がない人は全く見なかったり到達できないとなると、やはり権利の保障というところにはつながらないと思っております。
そのため、学校教育の中できちんと学習機会をつくっていくということが更に重要であるということと、そういったインターネットの情報サイトというのも補完し合いながら、学校で取りあえず取り上げるのはここまでですけれども、もっと発展的に知りたい人はこういうサイトもあるよというような形で、うまく連動しながらやっていくというようなことも考えられるのではと思っております。
海外では、今、コロナ禍において、ICTを活用したオンラインでのe―ラーニングシステムもかなり普及しているというふうに伺っております。今、私たちの法人でも、そういったオンラインを通じた学習システムであったりとか、あと教材作りということに対して調査や開発を進めているところではあるんですけれども、そういった教員の方へのサポートという意味でもそのような施策ということが有効ではないかと思っております。