竹内芳明の発言 (総務委員会)
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○政府参考人(竹内芳明君) お答え申し上げます。
例えば、携帯電話の基地局では、欧州、アジアの主要な企業がそれぞれ世界市場の一〇%から三〇%のシェアを占める一方で日本企業は一%弱にとどまるなど、無線通信機器市場における日本企業の存在感は極めて限定的でございます。
その要因を考えてみますと、これら欧州、アジアなどの企業は、5G必須特許をそれぞれ一〇%獲得した上で、早い時点からグローバル市場の獲得に取り組んでおりました。他方、我が国企業の保有する5G必須特許は合計いたしますと一〇%を超えております。超えておりますけれども、各社が個別に開発した製品を日本市場において展開することを重視したために、結果として国際展開にはつながらなかったというふうに考えております。
こうした経験を踏まえますと、ビヨンド5Gの推進につきましては、早い段階から海外パートナーとの連携による研究開発、国際標準化活動を実施することにより、グローバル展開を強力に推進することが必要と考えております。こうした取組を通じまして、ビヨンド5G推進戦略に掲げられております世界市場シェアの三割達成を目指しまして、官民連携を強化して対応してまいります。